Disposer

K37

アメリカのウチには、例えアパートであっても、このDisposerが必ず付いている・・・・らしい。
要は、シンクの下に「生ゴミ粉砕機」が付いていて、生ゴミを粉々に砕いて下水に流しちゃうもの・・・・・なのだ。
「日本で無いのは何故」と思ったが、聞いたところによると、日本では下水道局や自治体によってDisposerを認めていないらしい。確かに、いくら細かくしたものとはいえ、ゴミを下水に流しちゃうわけだから・・・。
あれ?でも、よく考えてみると、アメリカって下水処理場のようなものはあるのだろうか?見たこともないし、アメリカ人の考え方を想像するに、どっか遠くの川かなんかに流しちゃう・・・・という気もする。ま、使ってみると確かに便利なものではある。生ゴミが全く出ないしね。

注)一度失敗したのだけど・・・・このDisposerというもの、決して万能ではない。タマネギの皮(茶色いヤツ)を捨てて、「ビュイーン」って
Disposerを動かしたら・・・細かくはくだけたものの、一向に流れない。・・・というより、中にへばりついてしまっている。
泣く泣く手で掃除した。

 

追記:
自治体や下水道局では、共同下水溝の詰まりや下水処理施設の負荷とならないよう、
「マンションなどの共同住宅では、各戸にあるDisposerで粉砕したあと、建物設備での2次処理(?)を行ってください」
などとお願い(行政指導?)しているらしい。
戸建住宅については、マンションに比べれば数も排出量も少ない・・ということで、黙認しているようだ。

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