C200の初車検

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青森にきて初めての車検を青森県陸運支局で受けてきた。ユーザー車検で受けるのは3度め、メルセデスでは初めての車検だ。手続きなんかはもちろん東京の時と変わらないのだけど、田舎の青森では、いろいろと勝手が違っていた。まず、車検の時はテスター屋で予備検査を受けようと思っていたので、予め支局周辺のテスター屋をネットで探したのだけど皆無。整備工場は何軒かあったのだけど、いわゆる”テスター屋”ではないらしい。TELで確認すると、予備検査として可能なのは、光軸とサイドスリップのチェック程度。東京や横浜のような、車検場と同等の試験設備を持ったテスター屋とは違うようだった。そう言えば、東京のDに車検の相談をした際、MBのサイドスリップ(トーイン)は日本の車検基準でははじかれる場合があるけど、それでOKなので変に調整されないよう気をつけて・・とアドバイスされたことがあった。車のタイヤって、停まっている時は真上からみて左右が「ハ」の字になるようなセッティング。これをトーイン(つま先が内向き)といい、スピードが上がるにつれて左右タイヤが徐々に並行になるようになっている。高速走行時の走行安定性確保のためなのだけど、アウトバーンを高速巡航する前提で設計されているMBは、この「ハ」の角度がきついトーインになっているのだ。MBはサイドスリップ検査NGでも特例として認められていて、車検場では型式が特例認定対象であることを確認した上でOKになるそうだ。不慣れな整備工場に入れると、特例認定を見落とした整備士が車検基準にあわせて調整してしまい、高速走行がダメダメになることがあるのだそうだ。注意せねば。

車検当日は10時の予約。今季初の本格的な降雪となった日で「こんな雪で下回りの検査とかできるのかな?」と心配になって問い合わせてみると、「全然問題ありません。真冬には2m積もるんですから」と失笑されてしまった。

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9時過ぎには到着して、支局近くの整備工場で予備検査を受けておく。光軸調整とサイドスリップの検査だけだったけど特に問題無し。工場のおっちゃんによると、青森でもユーザー車検が少ないわけではないが、予備検ってあまり需要がなく、まず車検を受けて不合格だったら持ち込まれるケースが多いんじゃないかとのこと。「青森はケチだから(笑)」と言っていた。その上、輸入車で代行車検でもなく自分で受けるのは珍しいらしい。
すぐに支局に行って申請手続きを開始。青森陸運支局は初めてだったけど、まずは運輸支局(向かって左側の水色の建物)の3番窓口で「継続検査です」と言って申請書を受け取る。申請書は無料だった(横浜では有料)。

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申請書の記入は、いまの車検証の内容を書き写すだけ(前回と同様なので細かいことは省略)。
記入したら、隣の白い建物(青森交通会館)の12番窓口へ行って印紙を購入。重量税は、エコカー減税により半額の20,000円であった。

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印紙を貼った申請書や現在の車検証、その他添付資料等をまとめて、再び3番の窓口へ提出。
5分も待たずに呼び出される。過不足が無いことを確認された書類一式が返却され、検査レーンに行くよう指示される。

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青森県陸運支局の場合、普通車の持ち込み検査レーンは右から2番めのレーン。検査場の改修工事中だったようだけど、検査は通常通りだそうだ。
外は、ちらつくというより、時折横なぐりの吹雪のような天気。車から出るのをためらうほどだ。
ボクの順になって、構内に入る前に検査官に車検証を提示。「はい、車から降りてボンネットあけてください。車体番号の確認しますね〜」。ボンネットを開けてみせると、検査員がボンネット内をあちこち探す。が、車体番号の刻印がみつからない。あれ?とかいいながら、ボクも一緒にフロンドウィンドウ下部、ドアピラーなどを見てみたがどこにも無い。しばらくして年配の検査員が「おーい、どーした?」と近寄ってきた。「運転席の足元みたか?」と会話が聞こえる。ボクがフロアマットをめくり、カーペットをめくってみると、運転席シートレール付近に車体番号があった。「ベンツはなー、ココにあるんだよ。」とドヤ顔のオッチャン検査員(笑)。
車体番号の確認が済むと、ワイパー作動、ウォッシャー噴射など外回りの検査。ヘッドライト(High/LowBeam)、ポジション、ウインカー、ブレーキランプなど灯火の検査が一通り終わると、検査場構内に進む。検査過程は横浜で受けた時と変わらない。前方の電光掲示板の表示に従ってライトやブレーキ操作するだけ。流れ的には、
1.サイドスリップ検査。特になし。
2.フットブレーキ検査。ガツンとおもいっきり踏むのがコツ。
3.パーキングブレーキ検査。普通に踏むだけ。
4.スピードメーター検査。ローラーに乗ってギュイーンと加速、40km/hでパッシングを2回。40km/hに合わせるコツは、加速しつつ調整ではなく、まずは50km程度に一気に加速し減速しながら調整する。
5.排ガス検査。マフラーになんか検査棒みたいなのを突っ込むだけ。
6.ヘッドライト光軸検査。HighBeamにし、窓みたいなのが付いたでっかい機械が車の前を横切って左右に動く。右と左それぞれOKで完了。
7.下回り検査。ハンドルを左右に切ってから、地下から検査官が下回りをハンマーでコンコン叩いて、オイル漏れや異常が無いか検査。下回りは雪で濡れてドロドロだったろうけど、特に問題なかったみたいです。

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今回のCクラスの車検(継続検査)にかかった費用は、
申請用紙 0円
重量税印紙代 20,000円 ※50%免税
検査手数料等 1,800円
自賠責(24ヶ月) 27,840円
テスター代 4,320円
合計: 53,960円

テスター代を除くと車検費用は5万円以下となるわけだ。アクアなどの100%免税エコカーだと3万円以下。いい時代になったものだ。。。

 

 

 


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