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新Mobi Pro

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Nikon Dfに買い換えたのを機にEye-Wifiを購入。使用するメディアがD700の時のCFメディアから、DfではSDに変わったのも動機のひとつ。
従来モデルの Mobi ではできなかったRAW転送や、選択画像のみの転送、家庭やオフィスの無線LANネットワーク(インフラストラクチャーモード)への直接接続など、Proな機能に対応する点が違い。容量は32GB。価格は、Amazonで8500円ぐらい。
Eyefi Mobi Proの基本仕様は、メモリ容量32GB SDHC、Class 10、Max Read 20MB/s、Max Write 23MB/s、対応Wi-FiセキュリティはWEP40/104/128, WPA/WPA2-PSK,AES、ワイヤレス到達範囲は屋外で27m、屋内で13m(ワイヤレスルータ使用時)など。ネットワーク接続については、一通り今どきの仕様になっている。またEyefiが提供するマルチデバイス対応クラウド写真サービス 「Eyefi クラウド」 の利用権が1年分付属する。
実は、Eyefiがまだ出始めだった頃、なんだかおもしろそうな製品だと思い、使ってみようとしたことがある(その当時の記事)。当時持っていたデジカメは、ニコンのD80とリコーのGRD。D80の方はD700への買い換えてメディアがCFになったこともあって、Eyefiはつい買いそびれてしまったのだ。当時2GBしかなかったメディア容量は、今や32GB。ネットワーク接続を行わなくても、旅行の撮影程度なら十分な容量だ。
Eyefiがあれば、カメラで撮ってその場でiPhoneで受け取れる。旅行先や街中スナップをすぐにInstagramやFacebookにあげたりできるし、デジイチで撮ったクオリティはやはりスマホ内蔵カメラとは異なるもの。使い込むごとに、なるほど、便利だと実感が湧いてくる。

■一度は無くなったRAW転送がEyefi Mobi Proで復活、それも凄く便利で高性能に!
かれこれもう3年ぐらいも昔だったと思うが、Eyefi Pro X2からEyefi Mobiに切り替わったタイミングで”PCレス”仕様となり、PCに接続しなくてもスマホやPCとの連携を設定できるようになった。初めての人や慣れない人にわかり易くした?とは言うけど、この時に「選択転送」と「RAW転送」ができなくなった。Eyefi Mobiでは無条件に、撮った写真全部がスマホに転送されて(設定は必要だが)Eyefi クラウドにアップロードされる。「数撃ちゃあたる」的にたくさん撮ったうちのかろうじて一枚か二枚がカッコがつく写真になる・・・僕を含めてそういった人にとっては、全部転送されるのはちょっと煩わしい。さらにRAW転送ができないがゆえに、今までEyefiを使っていなかった。
そんな時代を経て、Eyefi Mobi Proでは、一気に改善! PCにインストールした専用アプリにEyefi Mobi Proカードを登録(アクティベート)しておけば、Eyefi Mobi Proカードの入ったカメラが同じWiFiネットワーク内に入っただけでPCの所定のフォルダにRAWファイルが転送される。撮影から帰宅したらカメラとPCの電源を入れて放ったらかしておくだけで、あとは勝手にPCに転送されているのでスグにLightroomでの現像作業が始められる。さらにはスマホとPC、それぞれRAW転送する/しないの設定ができる。動き回る子供や動物の奇跡の一枚を狙ってともかく撮りまくるのであれば、選択転送モードを有効にしておいて、アップロードしたいものを保護(プロテクト)しておけば、必要なものだけが選択転送される。これは言葉で説明するよりも、非常に使い勝手がいい。

■ちょっとした勘違い
しばらくiPhoneとの組み合わせだけで使っていたので思い出さなかったが、PCのLightroomに取り込もうとした時、フトRAW転送のことを思い出した。「あれ?RAWが取り込まれていない」。色々調べてみると、僕の勘違いによるEyeFi Mobi Proの取り扱いミス。Eyefi Mobi Proは、カード毎にアクティベーションコードを入力することにより、その端末とEyefi Mobi Proカードを紐付けることが出来る仕組み。設定のステップに沿うと、そのコード入力後に試しに写真を一枚撮影し、次にカメラ(Eyefi Mobi Proカード)と端末(PC/スマホ/タブレット)を実際に接続、転送させるとなっている。コードさえ正しければキチンと転送されるので、設定完了と思っていたが、これが勘違いの原因。Eyefi Mobi Proの特長である選択転送やRAW転送を使用したければ、PCに物理的に接続して設定をする必要があった(だからUSB接続のカードReaderが付属しているのか。。。)。以前のモデルは、PCに接続すること無く簡単に使用できたと思うが、ともかくEyefi Mobi Proは一度PCに接続しないと全機能を使えない。

 

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▲直接接続していないと、このようになる。PCに接続せずにアクティベーションを終えたままだとEyefi Mobi Proでは無くEyefi Mobiとして扱われてしまうらしく、撮影した全ての写真が転送される状態になってしまう。これが先ほどの「Eyefi Mobi ProカードがEyefi Mobiカードとして登録されてしまっている状態」にあたる。このままだと、どう頑張っても選択転送のオプションをONにすることはできない

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▲直接接続すると、選択転送やネットワークの追加の設定項目が表示される。

■改善に期待する点もある!
ではEyefi Mobi Proに死角や不満は無いのか!?となれば、改善に期待する点の1つや2つはある。
一つ目は、カメラのバッテリ消費。Nikon Dfは、バッテリのモチが長く高評価を受けているモデル。そのDfをもってしても、Mobi Pro搭載でカメラのバッテリは半日ももちません。予備バッテリを持たないと、危なっかしくて旅行にも持っていけない。まぁ、DfのEyefi設定やカメラのOnOff操作をマメに行えばいいのだけど、それはちょっと煩わしい。要は常時無線でやり取りしているのが原因なので、節電モードなどあればなおいいのに。
もう一つは、WiFiとしての通信速度の遅さ。Dfで撮った写真100枚程度を、PC転送する時間は小一時間ぐらい。バックグラウンドで自動転送しているので気にしないといえばそれまでなのだけど・・・・。

アルカスイスとKIRKクランプ

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三脚をジッツオの三脚+アルカスイスの雲台+KIRKクランプのシステムに変更したので、その備忘録など。
今まで、雲台はGITZOのモノボールを使っていたのだが、壊れてしまったのを機に雲台交換を考えていた。いくつか候補はあったのだけど、運良くヤフオクでみつけたARCA SWISSのZ-1に決定。
雲台にあわせてクイックリリースシステム(QR)もアルカスイスタイプにすることにした。GITZOモノポールのQRは、脱着しにくかったりブラケットが回転してしまったりと、色々と不満があった。機会あって店頭でアルカスタイル互換のクランプとL-ブラッケットを手にして見ることができたのだが、クランプへの脱着は簡単かつガッチリ固定されるし、L-プレートによって縦構図でもカメラは安定するし、これはいいなぁーと前々から切り替えを考えていたのだ。

雲台「ARCA SWISS Z-1」について

まずは雲台のほうから。
このアルカスイスZ-1を実際に使ってみると、ノブの回し心地は軽いのに保持力は強力。非常に 使い易そうなモノボール雲台だ。アルカスイス自由雲台の特徴として上げられるのは、雲台のモノボールに使われているアスフェリカルボール(楕円ボール)。 中心からオフセットして設置されているため、普通の自由雲台と比べて少ない力で強力な保持力を発生するということらしい。 モノボールを締めるのは円筒形をしたノブ。その周囲にグルリと目盛がついていて、締め付け力の違いがわかるようになっている。ボクは持っていないけど、重量級レンズを付けたときなどでも、ある程度の締付け力を保持したままで可動可能で、取り外さなくても構図を変更することができるなど、何かと便利そうだ。 仕様では、ARCA-SWISS Z-1モノボールヘッドの耐荷重は59キロ。 ちょっと信じがたい数字なのだけれど、実際に使ってみるとあながち嘘でもないかもと思える驚きの保持力。 59キロと言えば天体望遠鏡でもOKなほどだが、今のところ、天体望遠鏡に使う予定は当面無し(笑)。日本での取扱いは、ケンコーが総代理店となっているらしい。皆が勧めるだけあって色々と魅力的なアルカスイス自由雲台だけど、「雲台のロールス・ロイス」とも言われるようにZ1の一番安いものでも国内価格6万円台後半と、レンズ一本買えるほどの値段が難点。ちなみに「B&H」でみてみると$400ぐらいのようだ。

クランプを選ぶ

次はクランプ。
「レバー式かノブ式か、それが問題・・・」なのだ。オクで手に入れたZ-1は、丸い台座がついているだけのクイックシュー無しモデル。この台座を交換してクランプを取り付けるわけだけど、アルカスイス純正のほか、互換メーカーとしては、Really Right Stuff の「fB2 AS II:M6」, Kirk の「SQRC-ARCA」, Winberlyの「C-12 QR」, Markinsの「QL-60i」などのメーカーと製品があり、デザインや価格の違いの他、カメラの乗ったプレートを固定する方法に各社の特徴がある。メジャーなReally Right Stuff(RRS)を始めとするレバータイプのクランプは、素早い操作が可能だが、その構造上プレートとの相性が避けられない。アルカスイス互換を謳っている各社製品同士、へたをするとRRS製品同士でも”ゆるゆる”で固定に難アリのケースもあるらしい。RRSはネット直販でのみ購入が可能で、日本国内はもとより、米B&Hでも取り扱いはない。レバータイプのRRSに対して、ノブ(スクリュー)タイプの雄は、1回転で開放⇔固定できるスクリュー式クランプが特徴であるKirk Enterprises Solutions(KES)という会社の製品。候補はこの2社に絞った。
まとめると、
■レバー式(RRSなど)
【利点】脱着が楽で速い。
【欠点】
・不用意に外れてしまうリスクが高い(ただし通常はデテントなどの安全機構が備わっているが。。。)
・互換性に難がありプレートを統一する必要がある(ただしRRS製以外のレバー式はたいてい調整機能がある)
・RRSはネット直販のみなので故障時に不安がのこる。
■ノブ式(KESなど)
【利点】汎用性が高く、プレートを選ばない。
【欠点】脱着に時間がかかる。ただし、KIRKのノブは比較的ピッチが広く脱着が速い。

米インディアナ州にあるKESのクランプは、デザインは少々ヤボっったいものの、航空機用軽量アルミ製で剛性は非常に高く、万力のような構造でがっちりとプレートを挟み込む。RRSと並び高精度で加工されたプレートの種類も豊富で、新モデル向けも揃っている。KESは、日本ではスタジオJINが国内唯一の正規代理店となっている、ボクが選んだのはこのKESクランプの方だ。KESのクランプには、汎用のユニバーサル品と雲台にあわせた専用設計のスペシャル品があり、アルカスイス-Z1向けのものは”SQRC-ARCA”($90.00)。この他にはマンフロットRCx向け製品などがある。専用品なので、固定にあたっては何の不安も無かった。

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交換は、丸い台座を外してKESのクイッククランプを載せ替えるだけなのだけど、いろいろ調べているうちに、アルカスイスはこの中心にあるネジを外せない雲台があるらしい、ということが判明。

ごく最近製造されたアルカスイス製雲台の一部で、クランプ固定ネジが非常に強力に接着されている個体を確認しております。このタイプはお客様にてクランプ交換をされることはほぼ不可能です。
ネジ頭を切削してクランプを取り外し、残ったネジ部もボール内まで切削してステム内に同サイズの雌ネジをステンレスで作り直します。 -スタジオJIN

ロットとか出荷時期なのかはよくわからないが、これにあたると素人ではまず取り外し不可でどうにもならない?みたい。その場合はスタジオJINでは有償(\8,000円)で対応を受けてくれるようだけど、このサービスはアルカの国内代理店であるケンコー(KPI)が取り扱ったKPI正規品に限られるとのこと。ボクのZ1は並行品のようでこのサービスは受けられないため、ネジが外れることを確認するまではドキドキだった。手持ちのボックスレンチ(7/16in PROTO)であっさりとはずれたものの、精度の悪い安物のボックスは肉厚で入らないということもあるらしい。インチのボックスは入手し難いので、ミリ規格なら11mmで代用可能のハズだ。Z-1のClamp交換については、Winberlyのサイト(英語のみ)でも事細かにわかりやすく書いてあったのでとても参考になった。無事にKESクランプを取り付けたZ1が、本記事一番上の写真だ。ジッツオの三脚にアルカスイスの雲台とKIRKクランプのシステムの完成である。

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カメラプレートはL型がオススメ

最後に、カメラプレート。
ARCA SWISSスタイルのクランプには、その構造上、カメラプレートとよばれる台座が必要になる。
ボクは、KES製のショートプレート(PZ-158)とL-プレート(BF-Df)の2つを購入した。それぞれ、Nikon Df専用のものだ。Lプレート代表格のRRSのものは、薄い代わりに縦構図でレリーズ使用時の接地面が少ない。KESとかサンウェイフォトのLプレートのものは、少しカメラ横が分厚くなるけど、縦構図でも接地面が多くてより安定するため、こちらがオススメだ。KESのものは、2つのプレートをネジ止めしてL型になる構造。購入したあとでわかったことだけど、Lを買ってネジを外せばショートプレートになるし、逆にショートを買っておいて、あとからオプション購入てしLプレートにすることも可能だった。脱着さえ面倒でなければ、Lプレートだけ買えば使いまわすこともできる。B&Hにて、ショートプレートが$55.00、L-プレートが$110.00だった。
写真でわかるように、コルクやゴムの類は一切ついていない。高精度で加工された金属同士であれば、弾力のある余計な付加物はかえって振動やブレの原因となるので不要。クランプは、KIRKセーフティースクリューシステムに完全対応していて、カメラプレートやレンズプレートにセーフティスクリューが装着されていれば、スライドしてもネジがクランプ中央部に当たるのですべり落ちることはない。どちらにスライドしようがクランプからプレートが外れることはないので、脱落事故から機材を守る点でも安心。また、装着したままでもバッテリやSDカードのアクセスは問題なく行えるので、つけっぱなしでも構わない。

▼これはショートプレート。固定ネジは六角レンチでガッチリ留めることができる上、形状もDfにあわせた形になっているのでズレたり回転したりすることも無い。IMG_3329

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以下は、L-プレート。
左サイドの端子部へのアクセスも問題なし。RRSのL-プレートだと、ボクの指ではゴムのフタを開けることができなかった(笑)が、KESのLプレートでは大丈夫だった。それにしてもこの手のものは、米国のRRSやKES、韓国のMARKINS、中国のSUNWAYFOTOと海外勢が主流。特にいまは、中国や韓国製が安い上に品質が良いモノも多く、目が離せない存在。日本メーカーは三脚の脚部ではいいもの出しているけど、雲台やクランプではなぜか力が無いねぇ。

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Vello Shutterboss

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▲D700の丸型コネクターに対して、DfではUSB接続(DC2)なので、接続形状からして合わない(奥が純正のMC-36)。

Dfに買い替えたことで、以前D700で使っていたものがいくつか使えなくなった。リモートアダプタもその一つ。(あとは、Compact Flash)
ニコン純正のMC-36と同等のものが、Df用としては純正品が無いのだった。

社外品を探してたどり着いたのがこれ。
Shutterboss Version II Timer Remote Switch for Nikon with DC2 Connection
見た目も機能も、純正MC-36と同じ。
あえて言えば、MC-36はPowerOffできなかったが、VelloのものはPowerOff可能となっていること、それとDefaultに戻すResetの機能があることぐらいか。

▼それにしても互換というよりコピーではないか?
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デジイチ3代目「ニコンDf」

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D700 をドナドナして、Dfに乗り換えた。

Dfが発売されたのは1年ほど前。最近になって少し値段が下がってきたことと、買い取り額アップキャンペーンに載せられて、ポチりました。
ボクがD700を買ったのは2008年だから、丸6年付き合ったことになる。以来、北海道から九州沖縄、そして海外にも行った。撮りためた写真を見返していると、少しセンチな気分になってくるのだが…
さて、FXだから手持ちレンズはそのまま活かせるんだけど、D700で使っていた「リモートコントローラー」と「Compast Flashメディア」がDfでは使えず、お役御免となった。メディアはともかく、リモートコントロールはどうにかならないものかと情報を集めているところ。

 

白神山地のブナ原生林

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世界遺産である白神山地のブナ原生林。新緑の季節なのでより生命力を感じます。森のマイナスイオンたっぷりでつかの間の癒しタイム。充電が済んだあとは、また仕事にがんばろう。