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ありがとうEye-Fi。革新的ガジェットが惜しまれつつも販売終了


独創的発想でイノベーションを起こしたプロダクトの終焉。。。その終わりは線香花火のように儚い。

最近、このブログのEyefiに関する記事へのアクセスが増加していたので、不思議に思って調べてみた。
そしたらなんと!僕も愛用しているEyefiはすでに事業を売却しており、日本法人であるアイファイジャパン(株)は2016年8月31日付けで解散となっていたという事実を初めて知った。Eyefi製品の販売も流通在庫分のみのようで、Amazonで販売されてるEyefi Mobi Pro 32GBの価格も8500円ぐらいだったのが30,000円以上に大暴騰!たっかーーーいぃ!なるほどこれは検索エンジンからのアクセスが急増するわけだ。

ここでちょっとおさらい。Wi-Fiを搭載し、デジカメから直接PCやCloudサービスに写真を転送できるSDカード「Eyefi」。アメリカでの発売は2007年頃と思うが、日本国内で発売された2008年当時は、「IoT」なんて言葉も概念もほとんどの人が知らなかった時代である。Wi-Fi接続ができるデジカメもあるにはあったが、一部の機種向けの高価なオプションであった頃。そんな時代に、EyefiはあらゆるデジタルカメラをIoTデバイスにする魔法のSDカードだった。僕もすぐに興味を持ったのを覚えている(当時の記事)。それから今に至るまでの8年間、Eyefiはより便利に機能や仕様を改良し続けた。機能的な大きな変化は2010年頃の「X2」シリーズでのダイレクトモードと802.11n対応、2013年頃の「Mobi」シリーズでスマートフォンに特化しPCが不要になったことか。そしてインフラとしても「Eyefi Cloud」サービスをリリースしてきた。写真のクラウドサービスは今となっては珍しいものではないが、Eyefiが実現した、写真を撮影したら完全自動でクラウドまでアップロードしてくれるってのは画期的だった。

前にこのブログで書いたことがあるのだが、ボクはニコンDfを購入して以来、SDカードはEye-Fi Mobi Pro 32GBを使っている。普通のSDHCも持っているが、使うのはバッテリのモチが不安が時などだけ。出先ではNikon Dfで撮った写真をWi-Fi経由で自動的にiPhoneやMacBookAirに転送、自宅に戻れば、Eyefi Mobi Proカードの入ったカメラが同じWi-Fiネットワーク内に入っただけで、iMacにマウントしたNASのフォルダにRAWファイルが転送される。撮影から帰宅したらカメラとiMacの電源を入れて放ったらかしておくだけで、あとはコーヒーでも飲んでいれば勝手に済ませてくれるのでスグにLightroomでの現像作業が始められるのだ。要は、触るのはカメラのシャッターだけで、あとはほとんどなにもしなくてもいい。これがとても使いやすくて最高だったのに。。。

それが、まずは2016/6/17に「Eyefi Cloud」サービスをリコーの研究開発子会社であるRicoh Innovations Corporation(RIC)へ事業譲渡すると発表したらしい。Eyefi CloudサービスやEyefi mobiのサポートはこのRICが継承するので、既存ユーザーは変わらず利用できるとのこと。RICは、GR Digitalを作っている会社なのでまずは一安心。さらに7月、Eyefiは、X2以前の製品は一部機能のみ残し、2016/9/16をもってサポート対象外になるとアナウンスした。サポート終了の理由としては「対象製品ラインに含められている主要テクノロジーの一部が時代遅れとなりつつある」としている。そして2016/8/23には、東芝がEyefi社とライセンス契約を締結したと発表。EyefiのEyefiたるところである「Eyefi Connected」が、今後は東芝の「FlashAir」に搭載されることとなった。Eyefiのメイン機能とも言える写真の自動転送やEyefi cloudサービスへの自動バックアップをする機能が、この先リリースされる東芝FlashAirでも利用できるようになる(…と言っても、既存のEyefiユーザーにとってはあまり関係ない話か)
この一連の事業売却にともなって、アイファイジャパン(株)も2016/8/31をもって解散になったのだそうだ。とりあえず「Eyefi」というブランドは残るものの、Eyefiカードそのものは販売停止となり流通在庫のみ、それがEyefiの暴騰につながっているようだ。FlashAirのWi-Fiに接続して写真を転送するという仕組みはとても使いにくいと聞く。Eyefiの機能がそのままFlashAirに載るのであればまったく問題はないのだが。
Eyefiがでた当初は、WiFi機能の無いデジカメをすごく便利にしてくれる革新的アイテムであったが、今はデジカメ側にWiFi機能が搭載されるようになり、EyeFiの必要性やメリットも減ってきたのも事実。イノベーションを起こしひとつの時代を築いたアイテムが、また一つ、その役目を終えたということか。

弓弦の橋

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年末には雪の無かった鶴の舞橋。2週間振りに訪れてみたら、長靴も埋まってしまうほどの積雪となっていた。

人っ子一人いない早朝の公園、雪の上には自分のあしあとだけが点々と続く。

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高原の夜空

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少し寒さも戻ったので、田代平に行ってきた。湿原は霧がかかっていてだめだったのだけど、高原の方は大丈夫。

 

 

Vello Shutterboss

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▲D700の丸型コネクターに対して、DfではUSB接続(DC2)なので、接続形状からして合わない(奥が純正のMC-36)。

Dfに買い替えたことで、以前D700で使っていたものがいくつか使えなくなった。リモートアダプタもその一つ。(あとは、Compact Flash)
ニコン純正のMC-36と同等のものが、Df用としては純正品が無いのだった。

社外品を探してたどり着いたのがこれ。
Shutterboss Version II Timer Remote Switch for Nikon with DC2 Connection
見た目も機能も、純正MC-36と同じ。
あえて言えば、MC-36はPowerOffできなかったが、VelloのものはPowerOff可能となっていること、それとDefaultに戻すResetの機能があることぐらいか。

▼それにしても互換というよりコピーではないか?
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デジイチ3代目「ニコンDf」

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D700 をドナドナして、Dfに乗り換えた。

Dfが発売されたのは1年ほど前。最近になって少し値段が下がってきたことと、買い取り額アップキャンペーンに載せられて、ポチりました。
ボクがD700を買ったのは2008年だから、丸6年付き合ったことになる。以来、北海道から九州沖縄、そして海外にも行った。撮りためた写真を見返していると、少しセンチな気分になってくるのだが…
さて、FXだから手持ちレンズはそのまま活かせるんだけど、D700で使っていた「リモートコントローラー」と「Compast Flashメディア」がDfでは使えず、お役御免となった。メディアはともかく、リモートコントロールはどうにかならないものかと情報を集めているところ。