黄色い雨

黄色い雨

福島原発の放射能被害が懸念されるなか、雨上がりの朝、バルコニーに大量の黄色い粒子が飛散していた。
一瞬「まさか・・・」と思ったが放射性物質がこんな風に見えるはずもなく、まるで湯の花のようなそれは、大量のスギ花粉であった。
ホッと安堵するとともに、これはこれで大変なことだとも思うのである。幸い僕は花粉症ではないものの、この量の花粉にさらされていると思うだけでもゾッとする。

それにしても、喫煙による健康被害には無関心なひとも、被曝による健康被害には過敏に反応していることにちょっと驚き。
そういえば、報道は「被ばく」とひらがなで表現することが多いが、これはやめるべきではないだろうか。読みやすさのためなのだろうけど、強い放射線に晒されるという意味の「被曝」と、原水爆による爆撃を受けたという意味の「被爆」は、読みこそ同じでも字が異なる。それぞれ言葉の意味が違うので、報じる側は使い分けなければならないと思うのだが。。。。

 

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