ある休日の昼下がり、アパートの部屋の前の庭先でBeer片手に日光浴をしていた。
天気もよく、ウトウトとしていると、後ろの林からガサガサと物音が・・。
今朝ほど、この辺の芝刈りで、おじさんがウロウロとしていたので、そのおじさんかな・・と思って、気にもしていなかった。
でも、「ガササ・・・」「ガササ・・・」との音が気になってきて、後ろを振り返ると、Deer(鹿)・・・・・
Dee自身は道沿いでも結構見かけるので珍しくもないのだが、まさかアパートの敷地内の茂みにいるとは・・。
よくみると3頭もいる。1頭は体が小さいので、ツガイのDeerとその子供のようだ。
写真ではわからないと思うけど、この茂みの奥から、じっとこちらを見ている。
ここは、アパートの私の部屋の前。
(リビング前のテラスの目の前の芝生)
カメラ片手にそっと近づいてみると、こちらを警戒しながら、木の芽か何かを食べていた。
芝生から茂みになる辺りまで近づいたら、サッと逃げてしまった。
Deerは、別に人間に危害を加えることはないのだけど、こういう環境、東京都心部では考えられない・・・・よね。
Squirrelも含めて、私もはじめは珍しがっていたけど、最近はどうとも思わなくなってきた。
ただ、車で走行中にDeerが飛び出してきた時とか・・は、アセルね。Squirrelやアライグマ程度なら「危なかったなぁ・・・」で済むけど、相手がDeerだと車へのダメージも大きいし、人命に関わる場合もある。
アメリカにおいて、道端で轢かれて死んでいるSquirrelやアライグマの多さと言ったら、日本で見かける「轢かれているネコや犬」の比ではない。別に、運転が不注意だとかではなくて、原因は日本の道路のように明るくないからだと思う。
日本の高速道路(首都高速ではなく)で、街灯が全く無い状態を想像してもらえればいいと思う。
道路照明の全く無い高速道路を自分の車のヘッドライトだけで走っている状況、それも対向車がいるのでロービームで走行・・・・という状態。こんな状態で、
100Km程度で走行している時に道路脇からリスが飛び出してきたって、避けようがないでしょ。下手に避けようとして急ハンドルを切ったら、それこそ危な
い。だから、残酷なようだけど、「彼らには気の毒だけど、これも彼らの運命と思って、轢かれてもらう・・・・」しかないのだ。
ちなみに、私は、今のところ轢いたことはない。
(カーブを曲がったら突然Deerが道の真中にいて、危なかったことはあったけど・・・・)