先日朝、出勤のため電車に乗っていた時、信じられない光景を目にした。
(おおげさな・・・と思う方もいるかも知れないけど)
25~30歳くらいのスーツを着た女性だったのだが、”除光液”っていうのか・・・それでマニキュア(ネイル?)を落していたのだ。満員電車の中、それも立ったままで。「え?」とそれこそ”ガン見”(凝視)してしまった。
固定のためなのか手首までつり革に通した手の先を、反対の手に持った除光液のついたティッシュかコットンらしきものでせっせと拭いてるのだ。もっと見ていれば塗るところも目撃できたのかもしれないが、シンナー臭に耐えられず、次の駅で降りて車両を移った。
(通勤特急で停車駅の間隔が長かったせいもあるだろうが、それはそれはガマンできない臭いだった)
ボクから2~3人挟んだ向こうだったのだけど、周りに居た方は気にならなかったのか?
155cm程度の小柄な女性だったので、つり革に手を通していると”バンザイ状態”・・・・暖房による対流で臭いは天井側へ昇っていて、彼女の手の位置より低い側の人には気にならなかったとか?
クラクラするほどではなかったけど、ちょっと気分が悪くなった。95年の地下鉄サリン事件を思い出した。
「周りの人、みな平気なのか?」「もしかして、おかしいのはボクの鼻の方?」「神経質すぎ?」なんて考えてると、自分の取るべき行動としては、注意するのが正しいのか、黙って避けて近寄らないのが正しいのか、わからなくなってきた。
電車内の化粧についてはいろいろ意見が分かれるところだろけど、いくらなんでもこれは論外でしょう・・・・・・
口紅やファンデーション程度ならまだしも、眉やアイライン描いてたり、まつ毛をクリンとするやつ使ってたりとか・・・それでも車窓に顔を映して化粧してる女性は、外に向いてるだけまだ可愛げがあると思うべきか。
電車内で着替えている女性を見かけたという話も聞くし(それもブラウスやストッキング)、「なんだかなぁ~」と悲しくなる。
#セーターやコートを着たまま、袖だけ抜いて、器用に着替えているらしい(中学生の頃ならそういう着替えしてるのもいましたけど。。。)
ここまでなら、彼女たちを蔑みつつも「世間にはいろんな人がいるから・・」と考えてあげることもできるが、逃げることのできない電車内でのシンナー臭ともなれば、もう次元の違う話。
まさに「Public Nuisance」 (はた迷惑な人、行為)・・・なのであった。
#類義語に”Hell-Raiser” (迷惑な人、厄介者)もあるが、こちらは酔っ払いなどに対して使うニュアンスらしい。
コメント
うわ。嫌な場面にでくわしちゃいましたね・・
除光液を電車の中でなんて、、信じられませんね。
「世の中そういう人もいる」と理解したほうがいい、とするような
最近の東京の風潮、おかしいなと私は思います。
きっとその車両の中で沢山のひとが
「迷惑だよ」って思ったはずなのに、、誰も何もいわないのを
よしとする風潮を、文化が作り出してるようなきがしちゃいます。
アンビリーバボー(;゜〇゜)
うちの社員では・・・ orz
>>1 はもです さん
そうですよね。
「困ったチャンだなぁ。。。」と受け流してしまってはいけないのですよね。その女性、全く意識してないのかもしれないし、そういう人には言葉で伝えないとわからないのでしょうし。
昨今、集団生活を営む上でおかしいと思うことが増えたのは、少子化で兄弟が少なくなっているとか、冠婚葬祭が簡素になって親戚が集まる機会が少なくなったとか、学校で高学年と低学年が一緒に遊ぶことが少なくなったとか、隣組や町内会での付き合いや行事が減ったとか・・・・・いろんな意味で「集団の中の個」という存在を意識する機会が減っているのだと思います。あるのは自分の価値観だけ、それが全て通用するものとして育ってきたならば・・・・・社会人としてはやはり困ったチャンですね。
>>2 7番目の木 さん
そうじゃないと思うよ。。。。(そう思いたい)