今日は・・・そう、BEAUJOLAIS NOUVEAUの解禁日。今年はコレにしました。
毎年11月の第三木曜日が解禁日と決まっているのだけど、なんでそんなことを決める必要があるのか・・・と思えば、ちゃんとわけがあった。
まだ解禁日なんてものが無かった頃、ヌーボー人気に目をつけたメーカーが、いち早く売ろうと発売日を競う合うようになっていたらしい・・・結果として、ワインとして未熟なままなものを売るようになってきちゃったからなんだとか。
さて2008年のボジョレーヌーボーなんだけれど、ボクの同僚(ソムリエさん)によると、今年のボジョレー地方は地域によって天候の波があって、それぞれの畑でのぶどうの出来がまちまちなのだとか。ほとんど小粒で生産量も少ないものの、その分ギュッと凝縮されたぶどうを造ることができたのだとか言っていたけど、それはデキとして良いのか・悪いのか・・・ウヤムヤな返事でお茶を濁された。
まぁ元々は、仲間達とワイワイ言いながら、その年のぶどうの出来を楽しんだりするものなのだろうから、それでいいと言えばそれでいいのか。この時期にしか飲めないボジョレーヌーボー、お値段もお手頃なので、年に1回のお祭り気分で友人や家族と楽むのが一番だね。