修理に出していたワンセグTVが戻ってきた。
僕はワンセグケータイを持っていないので、PCデスク上や、ちょっとした散歩などで見たい時のためのTVである。買ったのは2007年なのでもう2年ぐらいになる。
修理報告書をみると、「対応内容:接触不良による電源が入らない症状を確認いたしました。製品本体を交換しました。」とある。要は新品交換されたのだが、実はこれ、もう2度目の新品交換なのであった。
昨年末、バッテリ部のフタが膨らんでいることに気付いたのだが、非分解の構造なので販売店に修理を依頼した。購入から2年ちかく経っていたのだが、延長保障をしていたので無償で対応とのことだった。そして、1ヶ月ほどして修理から戻ってきたのだが・・・・・・・隠しネジの白いシールには、シールを剥がす際に使ったと思われるボールペンらしきインクの痕。ボディ裏のいたるところにはカッターのような刃物キズ。あげく、膨らんでいただけのフタは片側だけ外れて内部が見える状態。同封の修理報告書には「問題は見つかりませんでした。念のため、ファームウェアを最新版に更新しました。」と書かれていた。
はじめは興味なさそうにしていたメカオンチのヨメもが、一目見て「なにそれ、フタ外れてるしキズだらけじゃない?」と言ったほど誰にでもわかる状態。僕はそんな神経質な方ではないと思うが、さすがにこれはクレーム。返送した後、しばらくして「症状を確認しました」という報告書とともに戻ってきたのは真新しい新品だった。これが1度目である。
この対応にすっかり気をよくし、その前のことなどすっかり忘れていたのだが・・・・
その約4ヵ月後、今度はウンともスンとも動かなくなった。そしてまた販売店に修理に持ち込んで、今回の交換対応に至る・・・・・というわけで、これが2度目なのである。
まぁ毎日使うものでもないし、趣味道楽の範囲で使うモノなのでそんなに気にもならなかったのだが、2度とも詫びの言葉などは一切無いことには残念でならない。一言あればいいだけなのになぁ。基本的にはお気楽でいい加減なボクでも、父に似たのか短気な一面もある。感情的にならず冷静に、主張は厳しくても丁寧な言葉を選んで・・・などとヨメに諭された。大事なのはやはり、自分をコントロールすること・・・なんて。ただし、これが生活必需品や仕事の機材だったりしたら、いくら僕でも憤りは堪えられないかと思うのだが・・・・・(笑)