話題としてはちょっと遅れてしまったが、新年度・新学期の4月である。
ウチの会社にも多くの新入社員がはいってきており、真新しいスーツと学生ッ気の抜けない振る舞いが、一目で新入社員であることを感じさせる。新人研修は同じビル内で行っているため、お昼時のカフェテリアは大混乱である。
こんな風景は毎年恒例なのでもう慣れたものなのだが、いまだに不思議なことがある。あれだけいたはずの新社会人然とした連中が、ゴールデンウィークを境にして、街角や通勤電車の中でパッタリと見かけなくなる。身なりや振る舞いや会話などから新社会人は一目でわかるものなのだが、GWが明けた途端にその類の人達が突然いなくなるのだ。はたして、その理由とは・・・・・????
学生っぽさが抜けて社会人らしくなるのか、集団で行動することが減って目立たないのか、通勤時間帯が変わってくるのか、あるいは本当にいなくなっているのか、正確なところは分からないのだが、目立たなくなる/気にならなくなるのはタシカ。これもまた、不思議と例年恒例のことなのである。
そんな新入社員たち、今はただガムシャラで足元しか見えてないかもしれない。
ちょっと立ち止まって見方を変えると、案外おもしろい発見があったりするものなのだが・・・・