先日の通勤帰り、落雷による信号機故障とかで電車がストップ。復旧の見通しが立たないとのことで、経路を迂回してやっとの思いで帰宅した。幸い金曜日だったので、夜遅くなっても気にならなかったのだが。。。。多くのビジネスマンにとって、こんな通勤電車の遅延は災難だ。今回は帰路であったが、ただでさえ慌ただしい平日の朝などは特にイラッとするものだ。追い討ちをかけるように、今度は遅延証明書をもらうために改札口で長い列に並ぶ羽目に…そしてイライラは最高潮に…都会で生活していれば誰でも一度はこんな経験をしているだろう。
こんな不快な思いを緩和してくれる(かもしれない)サービスが、2008/6月末からJR東日本ではじまっていた。無料の携帯サイト「鉄道運行情報」内で発行される遅延証明書がそれ。このサイト運営はJR東ではないので、今後、JRグループ他社や私鉄などへの展開もあるかもしれない。
内容は改札で配られている遅延証明書と同じで、違うのは紙の代わりに、ケータイにダウンロードされる電子ファイルであるということ。
とっさに「ん?遅延電車の利用者以外でも利用できちゃうのでは?」と思ったのだが、これはすでに指摘されていたようで、対するJRのコメントによれば「それは従来のものでも一緒」とのこと。うーん、それは違うと思うのだが・・・・。
■鉄道運行情報 (時刻表情報サービス会社)
http://www.jikokuhyo.co.jp/jsk/index.html
※2008/8月現在、JR東日本のみ
■東急Web遅延証明書 (東京急行電鉄)
http://www.tokyu.co.jp/railway/delay/top.html