雨上がりの休日、朝から天気も良かったので、カメラを携えて世界遺産の白神山地へ。
車で1時間も掛からないところなのだけど、自然保護のために歩道整備は最低限。雨季に限らずトレッキング用の装備を要する状況になっていることも多く、Tシャツにスニーカーといった軽装で歩けるのは、ほんの一部の限られたコースだ。暗門の滝へ行くには、落石よけのヘルメット着用や、腰より深い渡川のための装備なども必要。
それはまたの機会にということで、今回は軽装で気楽に行ける「ブナ林の散策コース」。距離にして2kmほど、1時間〜2時間のコースだ。
自然豊かな白神山地は、マイナスイオンたっぷりで癒し効果も抜群なほか、撮影スポットの宝庫でもある。
今回は行かなかったが、未舗装の林道を車でのぼった先にある樹齢400〜500年の「マザーツリー」、ブナの巨木の生い茂る森など、夏はもちろん、紅葉の時期も愉しめる。東京からはそう簡単に来れないので、今のうちに満喫しておこう。