3連休を利用して、今が旬のブルーベリー狩りを楽しんできた。
行き先は、河口湖畔のブルーベリー農園。
「農園 ほりうち」
〒401-0305
山梨県南都留郡富士河口湖町大石2398
電話:0555-76-7238 0555-72-8450
http://blueberryfarm.sakura.ne.jp/
河口湖畔では、ここ最近、街興しとしてブルーベリー生産に力をいれているらしい。今回行った農園は、開園してからまだ日が浅く、あまり知られていないらしい。こじんまりとしたところだが、逆に畑は荒らされておらず、料金も時間制限なし&食べ放題で¥500円と良心的。持ち帰る分については、¥150/100gだそうだが、これもまた格安。これで採算がとれるのか・・と逆に心配になってしまう。「ペンション村の遊閑地の有効利用のためにはじめたので・・・・・」とは園主の話だが、そうとは思えないほどの見事なブルーベリー畑と思う。しいて言えば、果樹に若木が目立つのが畑の若さを感じさせるかもしれない。
付近にはもっと大きなブルーベリー園もあって、そちらは大型バスで乗り付けたりしているので、とても賑わっている様子。ただ、観光地化したためなのか、少々入園料が高く、時間制限もあるようだ。
黒くなっているのが熟して食べごろの実。指でつまむとポロっととれる。土のわずかな違いなのか、となりの木でも実の甘さが全然違うときがあるのだ。
こちらの畑はまだ幼木で、実を収穫できるほどは成長していないらしい。もとはペンション村の宿泊客用のテニスコートだったらしく、金網には、テニスコート利用の注意書きなどがそのまま残されている。
割実には、蜂が果肉を食べにくる。蜂が寄ってくる木の実は甘い実である可能性が高い。
持ち帰りにした実は、冷蔵庫で一晩おくとヒンヤリと冷たくて、ますます美味。一晩おくことで甘みが増すのかもしれない。
それにしても、はじめて"1000円高速"を利用したのだが、渋滞のひどさに閉口した。都心から河口湖は90km程度で普通なら1時間半もあればつくところ、3時間半である。八王子料金所の手前、調布のあたりから「渋滞40km/2時間以上~」の表示。もうUターンして帰ろうかとも思ったほどだった。低価格化は歓迎だけど、ただやみくもに下げればいいというものでもない。以前の深夜・早朝割引などの制度のまま、対象時間帯を前後1時間程度拡大してくれればそれでよかったのに・・・とも思う。この"1000円高速"、ETC普及推進を謀る団体に体よく利用されただけだったのでは・・・(笑)