▲第一会場の田んぼアート。稲が伸びてきて、コントラストがくっきりしてきた。
また見に行ってきた田舎館の田んぼアート。今年はもう何度目になるだろう? 田植え前、田植えのあと、そして出張者を連れてきたりもしたので、今回が5度めかな。
見るたびに変わっていて成長が感じられるし、天候によっても見え方が違う。何度見ても飽きないので、リピーターが多いというのも理解できる。
7月後半ともなると、稲は青々として(違う色も稲もあるけど)大きく育ってくるし、密度も高くなって地面があまり見えないため、コントラストがくっきりとしてくる。田んぼアートの一番見頃の季節が、この7月下旬〜8月中旬ぐらい。8月のお盆を過ぎると、成長の早い品種(黒だったか白だったか?)は稲穂ができはじめるので黄色っぽくなってくるのだとか。
今回は7月の連休に行ったのだけど、整理券を配るほどの混みよう。大型観光バスが3台ほど停まっていたが、県内外からの観光ツアーのようだった。整理券をもらったものの30分以上の待ち時間があったので、先に第二会場に行ってきた。車で5分ほどの第二会場は、展望台が大きいので、比較的待つことなく見ることができる。第二会場のテーマはサザエさんファミリーで、これも驚くほどよくできている。場所のせいか図柄のせいか、第二会場はあまり人気が無いようなのだけど、これはこれで一見の価値は十分にある。
第一会場に戻って、待つこと15分ほどで展望台へ。狭い展望台には10人ほどの行列ができていたが、大した待ち時間もなく田んぼアートとご対面。混んでいるのは仕方ないとして、何度見てもやはり素晴らしい。ところで、案内係の役場職員、平日・休日問わずいつも同じ女性が2名なのだけど、ちゃんと休んでいるのだろうか?
The Art of Rice Field (TAMBO Art) – japanese farmers of Inakadate village are famous that creating wonderful art using different types of rice plants. The rice paddy fields are decorated every year with giant art works. There is a first venue and the second venue, each design theme will be changed every year.
▲お城を模したこの建物は、田舎館村の村役場。第一会場はこの役場の目の前で、天守閣のような展望台から見下ろす。
In the first venue, you can view all of canvas from the rooftop observation deck of the adjacent Inakadate village office. It looks like the castle of Japanese.
▲第二会場のサザエさんファミリー。「サザエの”ザ”がなぜ薄いのか」という考えていたら、壁に説明があった。
Second venue, to provide better view of the TAMBO art, 22m tower was constructed near the fields.
▲第二会場からは、田舎館村役場(第一会場)が見える。真ん中のお城のような建物が村役場。
▲第二会場は、田んぼアート駅の目の前。弘前から、弘南鉄道黒石線で30分ほどだ。
コメント
[…] 「今が見頃の田んぼアート2014」(2014年) […]
[…] なんだかんだ忙しくて田植えからだいぶ経っちゃったけど、今年のテーマは「風と共にさりぬ」だそうだ。 一昨年の「田んぼアート2013」とか、昨年の「田んぼアート2014」から比べても、また一段と細かくて精度が上がっているようにみえる。 […]
[…] 昨年は「サザエさん」だったところなのだけど、ガラッとイメージが変わっている。 […]
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