スケルトンなトイレ(BAR89 SOHO, NYC)

BAR 89
89 Mercer Street
New York, NY 10012

 212-274-0989

HOURS
Sunday-Thursday
12:00 p.m. – 1:00 a.m.
Friday-Saturday
12:00 p.m.-2:00 a.m.
Food until 1:00 a.m. everyday.

 以前NYの友人に連れて行ってもらったBAR89に「写真撮影のため」にもう一度いった。

場所は・・SOHO。
Mercer Ave.とSpring St.の交差点より、ちょっとダウンタウン側。通り側の大きなガラス張りのお店だし、昼夜問わず混んでいるのですぐわかると思う。

ここのトイレ(2Fにある)は必見・・・(下の写真)

男女共用なので、女性と同伴で行くとより面白い・・・と思う。(^^ゞ
1F奥にあるオープン階段を上がって2Fに行くとトイレホールになっていて、個室トイレが並んでいる。トイレは男女兼用な上、ガラス張りのドアの外からは便座が丸見え! このトイレをみた女性は絶句し利用をためらう人や、あきらめて引き返す人が続出なのだ。
タネ明かしをすると、実は中に人が入ってロックすると自動的に曇りガラスになる不思議なトイレなのだった。一瞬で曇るのと同時にドア表には”OCCUPIED”の表示だけが浮かび上がる。マジックミラーではなく、内側からみても曇りガラスになるのだ。
仕組みは単純で、ドア含めてガラスには全面に調光フィルムが貼られている。誰も入っていないときはフィルムに電気を流すことによりガラスが透明となって中が見えている状態になる。個室内に入って鍵を閉めることで電気が流れなくなりガラスが不透明になる。この「電気を流した時に透明に・・・」という点がポイントだ。「不動の時は不透明な状態」でなので、故障や万一の停電などの際にも安心、使用中に突然スケルトンになってしまうということはないのだそうだ。

このトイレ見たさにBARを訪れる人も多いようで、飲み食いせずにトイレの写真だけとって帰る人も多かったらしい。
前回(3ヶ月ほど前)きたときはオープンしたばかりで利用客も少なかったのか、お店の方は見学だけの人も拒まないと言っていたのだけど、今は店の入り口横に「トイレ目的だけのお客様はご遠慮ください」という手書きの張り紙がしてあった。やはりそうなるよなぁ。。。

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