Pentium/166時代から始まって、現在のPentium2/333まで4世代のCPUを経て約5年使っていたPCを、Pentium3にUp Gradeすべく大手術を敢行。
今に至るまでの経過は、
●Pentium/166 + ASUS P55T2P4(430TX)
●Pentium Pro/200 + Tekram P6F40K-A5(440FX)へ入れ替え
●CPUだけを Pentium2/233へ入れ替え
●M/Bだけを SOYO 6BA+へ入れ替え
●CPUだけを Pentium2/333 へ入れ替え
ときて、これ以来約1年半使っていた。
Mother BoardもCPUも同時に換えるのは、Pentium166からPro200に切り替えた時以来の約4年ぶり。
そういえば、あの時もWin95からNTに切り替えようとしたときで、移行には結構手間取ったなぁ・・・・と懐かしみながら。今回は、本当はCPUだけ
Pentium3にするつもりだったのだが、このSOYOのM/BはKatmaiコアしかサポートしていない。KATMAIであれば
Pentium3/600まで対応しているのだが、このKATMAI/600がどうしても手に入らない。Intelが生産を抑えているようで、Back
Orderになってしまうのだ。
「どうしよう・・」と思い悩んでいると、1月頃にはCoppermineもKatmaiもほぼ同じ値段だったのに、Coppermineの値段が下がって
きた。同一クロック(600Mhz)でのその差額は約$70程度(Coppermineが安い)。これなら、高いKATMAIにこだわらなくても、その差
額でM/Bを買うことも検討できる・・・・と思い始めた。
だって、
Coppermine仕様=CPU$250、M/Bが$120程度、古いM/Bを処分して-$40~$50=$320
Katmai仕様=CPU$320
でほぼ同じ金額になってしまった。
というわけで、Coppermineへの移行をすることに決定。Katmaiと比べて入手もしやすいし、同一クロックならココロモチ性能は上。
CPUは、Coppermine/600に決定したものの、M/Bが問題。悪評高いi820チップセット搭載のものにするか、安定性をとってi440BX搭載のものにするか・・・。ちなみに、Apolloは全く考えなかった。
雑誌の記事やWebでの使用記を参考にした結果、今回はi440BXでいくことに決定。今まで使っていたのもBXだが、その安定性と性能には満足してい
た。今回はCoppermineにさえ対応していればよかったし、最近のBXのM/Bは当然のようにFSB133Mhzも動く(でも正式にはノンサポー
ト)。AGP4xに対応していないのにはちょっと悩んだが、ま、今までPCIのVideoカードだったわけだし、これは、ま、いいか・・・と。
あとの問題は、メモリ。SDRAMが使えるのはもちろんだが、SLOTは最低3つが条件。
これらを検討した結果、一度使ってみたいと思っていたABITに決定。で、ABITでもBXの最新作BE6-IIに決定した。
入れ替え作業自体は簡単なもので、1時間程度もかからずに終了。
問題はO/Sの移行なのだ・・・・以下続く。