ユーザー車検にチャレンジ・・・

早いもので、PASSATはもう車検の時期になる。

VWディーラーの見積もりでは、パサートは税金等込みの概算で16万円ほど。これに油脂類や消耗部品等の交換分が加算されるので、おおよそ20~25万円程度だという。僕のクルマは、約13000km程度とあまり走っていないのと、新車時に契約したVWサービスプラスにより、これまでも定期的にメンテナンスを受けてきたので、消耗品の交換はあまり必要ないだろう・・・とのこと。

それなら・・・ということで、今回はユーザー車検を受けることにした。

ユーザー車検

ユーザ-車検を受けるにあたって特別な知識は必要なく、あまり車に詳しくない女性の方でも無理なものではない。車の操作(ボンネットの開け方とか)や用語など、教習所で教わる程度のことを知っていればいいと思う。ただ、自分の車のことなので日常の点検程度は行えた方がいいと思うので、こんな機会に勉強してみるのもいかもしれない。車検のために過剰な整備は要らないのだが、必要な整備・点検はきっちりとすべきだろうし、¥を惜しんで車両整備をおろそかにしたのでは本末転倒なのである。

車検の話にもどるが、以下、簡単にまとめてみた。細かいことはあらためて書くことにしよう。
どこの陸運で受けるか・・・だが、車検証の記載事項変更などが無い限り、全国どこの陸運支局でも受けることができるので、僕は家から近い神奈川陸運支局にて受けることにした。

第三京浜の港北ICから5分ほどと近い上、設備が大きくて混んでいる時期でも予約がとりやすいこと、近隣にはテスター屋と呼ばれる予備車検場が多くあること・・・などで都合が良かったからだ。陸運局への持ち込み車検には予約が必要なので、インターネットから予約する。なお、予約時点でも車体番号や原動機型式が必要。車検証に書いてあるのでそれをみればいい。

当日は、朝9時過ぎに到着。すぐに陸運支局には行かず、その前に、車検に落ちる原因となりやすいヘッドライトの光軸チェック&調整のため予備車検場へと立ち寄る。一般的には”テスター屋”などとよばれる予備車検場は、陸運車検場の検査とほぼ同じ内容を予め実施することができ、光軸調整程度ならその場で調整可能。いわば本番に向けてのリハーサルだ。僕の利用した「ヨビケン」というテスター屋さんは、予約は不要で、3レーンある検査場があいていればすぐに実施可能とのことだ。金額は一緒だというので、光軸だけじゃなく一通り実施してもらうことにした。時間が早かったせいか他に客はおらず、10分程度で予備車検は問題なく終了。

陸運支局には9時半頃に到着。僕は第2ラウンド(受付10:15~)で予約していたので、時間は十分にある。混んでいる様子もないのでのんびりと手続きを始めた。

ユーザー車検
※申請手続き順序案内の最下段に「ユーザー車検(継続)」の手続き案内が記されている

ユーザー車検
※建物の壁面に「③」とか「④」とか書いてある。

神奈川陸運支局では、まず③と書かれた建物で書類一式と印紙(重量税+検査手数料)を購入。「継続審査」であることを告げて車検証をみせれば、必要な額の印紙(証紙?)を出してくれる。自賠責は、先のテスター屋さんで支払い済みだったので不要。2005年以前の登録車はリサイクル料を払う義務があるが、新車購入時に支払い済みなのでこれも不要だ。
次はその隣の④の建物に行って、自動車税(毎年5月頃にくるヤツ)の支払い確認を受ける。自動車税の領収書を渡し、書類にスタンプを押してもらっておわり。

次には、④の建物を出て長い通路を通り、②の建物の継続検査の申請窓口へ向かう。ユーザー車検は「継続検査」と書かれた⑦の窓口だ。

ユーザー車検
※右の通路の正面の二階建ての建物②に、継続検査受付窓口⑦がある。

ここでは、③の建物で購入した書類に必要事項を記入し、印紙を貼って申請する。ほとんど車検証の内容を書き写すだけだが、書き方のサンプルも置かれているので、それを見ながら書けばよい。ボールペンで書くところと鉛筆で書くところがあるのだが、鉛筆で書くのは、マークシートのような申請書なのですぐわかると思う。僕は走行距離を見てくるのをうっかりしてて、一旦、車に戻るはめになった。これら一式を揃えて⑦の申請窓口に提出すると、「車に戻って7番のレーンに入ってください」と指示された。
書類を揃えて指示された7番レーンに並んだのは10:10頃なのだが、前の車が一向に進まない。頭上には「待機」の電光表示がされている。そのまま待つこと20分ほど、10:30をまわった頃に隣の建物から青いツナギを着たオッチャンたち(検査官)がわらわらと出てきた。第2ラウンドの検査開始は10:30~なので、どうも休憩時間だったらしい。
オーディオを消し、窓をあけて待っていると、僕のところにもコワモテのオッチャンがきた。オーナー車検であることを告げて「よろしくお願いします」と言うと、優しそうな笑顔で書類のチェックから始める。このオッチャンが検査終了までつきっきりで説明してくれた。
検査はスムースに進んで一発合格だったのだが、唯一、光軸検査の際に落とされかけた(汗)。右ライト→左ライトの順に測定するのだが、右ライトの時に車の前でテスターがグニグニ動いた後、「もう一度測定します」の表示。オッチャンが「ちょっと車から降りてみて」というので、僕が車から降りたところOKとなった。軸が少々低かったらしく、降りて荷重が減ったことで車高が上がり合格となったようだ。

ユーザー車検
※検査レーン。目の前の青い床のところはサイドスリップのテスター。

一通りの検査が終わり、合格のスタンプを押された検査票を持って窓口に行く。
その検査票と、ピンク色の重量税納付書、マークシートみたいな継続検査申請書、古い車検証の4つの書類を窓口に提出すると、5分ほどで新しい車検証とフロントガラスに貼るステッカーをわたされる。車検証に記載された内容に間違いが無いかを確認して完了だ。
時刻はもうすぐ11時。支局についてからこれまでで、所用時間は1時間半程度だ。
ちなみに、今回はどの手続きでも待ち時間はほとんど無かったが、月末や週後半は込んでいるらしい。
混み具合については、予約の状況をみればある程度予想がつくようだ。
(今回希望した日時の予約状況は、前日でも「〇」(空きあり)となっていた)

・・・・このあと、予想だにしなかった難関が待っていた。
フロントガラスのステッカーを張り替えるのだが、古いシールがメチャクチャ剥がしにくいのだ(笑)
周りに貼ってあるフィルムアンテナを傷つけないように慎重にしている・・・とはいえ、再利用による悪用防止のためか、ステッカーが硬化して脆くなっているのか、なかなかキレイには剥がれない。もう少し簡単に剥がれてもいいと思うのだけど。

今回のPASSATの車検(継続検査)にかかった費用は、
申請用紙 25円
重量税印紙代 50,400円
検査手数料等 1,800円
自賠責 22,470円
テスター代 3,000円
合計: 77,695円

この合計額は、光軸調整やサイドスリップ検査のため、事前にテスター屋さんで予備車検を受けた分の3,000円を加えたものなので、これを除いた74,695円が僕のPASSATでの必要額ということだ。

ユーザー車検

「神奈川陸運支局」
http://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/s_kanagawa/index.htm

「国土交通省 自動車検査インターネット予約システム」
https://www.yoyaku.navi.go.jp/pc/reservationTop.do ※2010/12月のシステム変更でURLが変わりました

「国土交通省 自動車検査・登録ガイド」
http://www.mlit.go.jp/jidosha/kensatoroku/inspect.htm

「ヨビケン (予備車検場)」
http://www.yobiken.com/


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