仙台から帰還しました

仙台での復旧作業が一段落し、東京に戻ってきました。
緊急車両の認可がおりたことで、災害対策車両を優先するため一般車両の通行を制限している東北自動車道などについても通行することが可能となり、高速のSAで給油ができるようになった。結果として、一番の懸案であった給油についての目処がついたことで、やっと帰れることになった。(ちなみに、緊急車両の本来の目的は通行のためであって給油を受けることではない)

一般車両は通行止めとなっている高速が走れることになったのだが、走れるとはいえ、東北道は全線50km規制。波打っている路面状態が走りながらでもわかるほどで、路面補修工事のために、あちこちで車線規制が行われている。補修を終えたばかりと思える真新しいアスファルト区間でさえ、境目には段差が残っている。気をつけて走らないと、路面の起伏や段差によって突き上げを受けることがある。路肩が崩れている箇所でも、走行に支障がなければ補修は後回しとなっているようだ。
宮城と福島の県境にある国見IC付近、長い下り坂をくだったあたりで東北新幹線の高架が見渡せる場所があるのだが、視界に飛び込んできたのは、飴細工のようにぐにゃぐにゃに傾倒した東北新幹線の架線であった。みただけでも、1ヶ月やそこらでの復旧は困難であることがわかる。

那須高原SA
▲那須高原SA。トイレや自販機は利用可能だが、レストラン等は営業していない。深夜のSAと同じ状態だ。

那須高原SA
▲ガラガラの那須高原SA。
給油可能とアナウンスされていたのは、北から、安達太良SA、那須高原SA、上河内SAの3つ。那須高原SAでは軽油は売り切れ、レギュラーとハイオクのみの販売で、レギュラーには給油制限があったようだ。

震災の東北道
▲災害派遣の緊急車両が行き交う東北道
彼らも任務を終えての帰還の途中なのだろう。どこの被災地で活動してきたのか、いずれにしても激務であったに違いない。こころからお疲れさまといいたい。

ちなみに、約10日ぶりに東京にもどったのだが、首都高はガラガラ。首都高を降りても同様で、あきらかに車が少ない。3連休中ということもあるのだろうが、給油に関して聞いていたような混乱もなく、少なくとも都心部では待ち時間無しで満タン給油ができた。
コンビニが開いている、GSやスーパーの待ち行列がない、そしてなにより、蛇口をひねれば水がでて、毎日お風呂に入れることのなんと幸せなことか。。。。
 

※続報

【共同通信】東北道などトラック通行制限解除 22日午前10時から
 警察庁は21日、災害対策車両を優先するため一般車両の通行を制限していた東北自動車道などについて、22日午前10時以降、トラックの通行制限を全面解除すると発表した。
 解除の対象となるのはトラックや11人以上が乗車できるバスなど。緊急交通路に指定されている東北自動車道や磐越自動車道を、通行証なしで利用できる。
 また同時に、東北自動車道の一関インターチェンジ以北と宮城県内を走る国道398号線について、すべての車両に対する通行制限を解除する。
(2011/03/16-19:46)

-----2011/3/22 10:00現在----
3.通行することができる車両
(1) 自動車登録番号標の分類番号が①~⑤に該当する自動車(大型自動車等)
 ① 1、10から19まで及び100から199まで【いわゆる「1ナンバー車」】
 ② 2、20から29まで及び200から299まで【いわゆる「2ナンバー車」】
 ③ 8、80から89まで及び800から899まで【いわゆる「8ナンバー車」】
 ④ 9、90から99まで及び900から999まで【いわゆる「9ナンバー車」】
 ⑤ 0、00から09まで及び000から099まで【いわゆる「0ナンバー車」】
(2) 事業用自動車(自動車運送事業者がその自動車運送事業の用に供する自動車)
 【いわゆる「緑ナンバー車」及び「黒ナンバー車」】
(3) 緊急通行車両
 ① 緊急自動車として使用されうる自動車(救急用自動車、消防用自動車等)
 ② 災害応急対策に従事する者又は災害応急対策に必要な物資の緊急輸送その他
  の災害応急対策を実施するため運転中の車両であって、都道府県知事又は都道
  府県公安委員会が交付した緊急通行車両確認標章を掲示しているもの


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