上記のSuper Marketにもちょっと関連するのだが、Debit Cardについて。
この辺の地域ではMAC (Money Access Card)というのがDebit Cardの一種にあたる。
(銀行のカードの裏に、「MAC」と書いてある)
日本でも最近Debitカードのサービスが始まったようだけど、クレジットカードと何が違うか・・・というと、Debitは即座に銀行からお金が引き落とされる。そして、ここがDebitの特徴なのだけど、現金を全く持っていなくても、Debitで支払ってお釣りを現金で受け取る・・・・ということができるのだ。
例えば、スーパーで買い物して、合計が$23だったとする。で、レジのオネエチャンに銀行のカードを渡して「Debit Cardで・・(MACで・・)」というと、大抵「$23ちょうどでいいか??」と聞き返される。このとき「Yes,Please」といえば、$23が即座に銀行口座から引き落とされるだけなのだけど、「$50で」と言えば銀行口座からは$50が引き落とされ、"お釣り"として$27の現金を渡されるのだ。レジに並ぶまでは全く現金を持っていないのに、レジを出るときには、買い物をした上にさらに現金がフトコロに入っている・・・ということ。(とはいっても、結局は自分の銀行口座から出てきているお金なんだけどね)
つまり、Debit Cardは、支払いの仕組みという意味では、ATMの延長線と思ってもらえばいいかな。
お金の持ち合わせが無い場合、ATMコーナーに行って現金を引き出してから、その後で買い物して・・という手間を踏まなくても、レジの支払い時に一度でそれができてしまう・・・ということなのだ。