独学で特殊船舶免許取得に挑む(完結編)

【特殊船舶免許を受験 完結編】

独学で特殊船舶免許取得 ところで、実技試験当日の服装について。 ボクが試験機関に問い合わせた限りでは「かかとのないサンダル以外ならなんでも構わない」との事だった。 ただし、濡れてもいいというのが条件。泳ぐわけじゃない(試験中に落水するとも思えないし)ものの、足元には水がかかるし、状況によってはバイクの足もとが水たまりになっている場合もある。 また、試験地によっては、ウエットスーツレンタルが強制となっていたりする。着用していないことが減点対象とされたのではバカらしいので、事前に確認しておいた方がいいと思う。 ボクは、汚れてもいい程度の普段着(Gパンにフリース)の上にバイク(オートバイ)用のツナギのカッパを着用。靴は、普段は使わないテニス用のシューズ。 100均で売っているカッパ上下で受験する人も多いとのことなので、そんな程度で問題なし。試験時はその上にライフジャケットを着用する。 ボクの試験会場は河川だったので波はほとんどなかったが、海の場合は波があるので上半身まで濡れることがあるらしい。メガネや時計が波を被る可能性があるので、それなりの対処が必要になりそうだ。

■試験結果発表

そして、受験から一週間後の発表の日。 結果はWeb上に発表されるので、自分の受験番号を確かめる。 ・・・・・・1,2,3、・・・・あった。 あんなボロボロだったのに、一発合格。 そういうわけで、再受験を覚悟していたのにその必要はなくなってしまった。 誰もが独学で一発で受かるとは言えないが、終わってしまえば大型自動二輪のような高いハードルでもないというのが率直な感想。

独学で特殊船舶免許取得
▲スクールでは目にする機会のない、合格証明書。

実技試験において自分でわかっている減点ポイントは、
【発航前の点検】 ・ジェットノズルの点検を指示されたのに、ハンドルバーの点検をやってしまった。
【結索】 ・完璧
【機関運転】 ・キルスイッチケーブルの接続時、異常を知らせる警告音と思い込んでもたついた。 ・エンジン始動後、冷却水の排出確認漏れ
【操縦】 ・1回目のコース1の1周目の旋回時、安全確認漏れ。 ・危険回避のスピード不足を指摘され、コース1再テスト。
といったところか。これ以外にも、技術的に未熟なことによる減点ポイントはあると思う。ただ、安全確認だけは、コース1の1回目の時以外は全部やった。 スピードは、直進時しか見る余裕はなかったものの22~28Km/h程度だったと思う。2級試験の時に言われたのだが、指定速度に満たない場合は、試験中止&再試験とされるようだ。少なくとも、危険回避時の旋回動作の速度以外は何も指摘されていないので、その点は問題なかったということか。 何にせよ、特殊の場合、実技の採点基準の情報が少なく、ネット上にもほとんど情報がないのでよくわからない。 盲点だったのは、受験申請時に配布された「特殊小型船舶操縦士試験について」というピンク色の紙ペラ。受験者の心得や注意事項が書かれているものだが、コース1のところに危険回避についてのポイントが詳しく書かれていた。 「単旋回終了後、外側のブイ(1番ブイ)に向かって走行。内側のブイの手前付近で素早く旋回方向の確認をした後、一瞬減速し、ハンドルを切ると同時に加速しながら二つのブイの間を通過・・・・」。まさにその通りで、ボクはこれをすっかり見落としていた。

独学で特殊船舶免許取得

■試験費用とか

そして最後に取得費用。 2級を持っているという前提になるけど、独学受験の費用はこんな感じです。。。

◇試験申請費用(特殊船舶)

  • 身体検査: 免除(2級受験時の合格から1年以内のため)
  • 学科試験: 2,600円
  • 実技試験: 16,000円
  • 写真: 0円(1枚。パスポートかなんかの時の余り)
  • 住民票: 0円(2級所持者は、2級免許のコピーを添付することで不要)

小計:18,600円 ここまでが受験申請時に必要な諸費用。
加えて、合格後の免許証発行の申請時には

  • 登録免許税: 1,500円
  • 写真: 0円(1枚。手持ちのものを使えば0円) が必要。

合計:20,100円

◇そろえた教材など

  • 「PWC LICENSE-水上オートバイ免許ガイド2010-2011」舵社: 1,500円
  • 「特殊小型船舶操縦士学科試験問題集2010年版」舵社: 1,050円
  • 「特殊小型船舶操縦士教本」舵社: 1,850円
  • ロープワーク用ひも: 0円(2級の時に使ったもの)
  • 実技試験時用のウェットスーツ:0円(手持ちのバイク用カッパで代用)
  • 同 シューズ:0円(ふつうのスニーカー)

11月の受験だったのでカッパを用意したが、夏場であれば半そででもいいと思う(水着は・・どうだろう?試験機関に確認要) これからロープやカッパを用意するのであれば、100均で売っている「洗濯用ひも」や「なわとび」や「カッパ上下」でも十分と思う。ロープは、太めのものの方がロープワークの練習用としてはお勧め。

◇交通費(以下の3回分の足代)

  • 受験申請の時(JMRA関東事務所まで)
  • 学科、実技試験の時(試験会場まで)
  • 合格証明受け取りと免許申請・発行の時(JMRA関東事務所&関東運輸局)

※関東の場合、JMRAと運輸局とは徒歩5分程度 特殊小型船舶免許に掛かった費用は以上となる。交通費やテキストを含めても 25,000円程度で取得することができた。 2級を持っていたので学科の問題数は少ないものの、学科受験料は一緒だ。 ちなみに、免許証発行申請の際の、登録免許税と免許用の写真1枚は、免許発行の都度必要。 (「2級免許」から「2級+特殊免許」に更新するのだが、持っていた2級の免許証は返納) この後すぐ1級に挑戦する予定なので、登録税と写真代そして交通費の節約のため、免許の発行申請は1級合格後にまとめてやろうと思っている。 さて、次は1級免許に挑戦!

■関連リンク
2級船舶免許取得記~その1(準備編)
2級船舶免許取得記~その2(実技講習)
2級船舶免許取得記~その3(受験編)
2級船舶免許取得記~その4(完結編)
独学で特殊船舶免許取得に挑む(準備編)
独学で特殊船舶免許取得に挑む(受験編その1)
独学で特殊船舶免許取得に挑む(受験編その2)
独学で特殊船舶免許取得に挑む(完結編)
独学で1級小型船舶免許取得~その1(準備)
独学で1級小型船舶免許取得~その2(受験)
独学で1級小型船舶免許取得~その3(おわりに)

 


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