銀行口座開設


昨日はなんだかんだと手続きで一日中走り回り、時間が遅くなって銀行には行けなかったので、今日は一番に口座を開くために銀行へ。
会社&アパートの付近にOfficeやATMが多く、またPennsylvaniaでは大手・・・とのことで、Mellon Bankに決めた。
(SSNの申請とか、銀行口座開設とか、詳しいことは別の記事で)

パスポートとSSNの受領書を持参。口座開設には最低$1,000が必要・・とのことだったが、手持ち金はトラベラーズチェックでの$500のみ。数日後には会社への立替金の精算が降りるハズなので、それを見越して交渉したところOKとなった。ここでもL1ビザの”信用”が有利に働いた様だ。名前と住所の印刷されたCheckができるまで・・・・のテンポラリのCheckをその場でよこされた。実家で小切手を切った経験(要は”実家のお手伝い”で)はあったものの、自分で使うのは初めて。駐在の方から記入の仕方を教わる。

  1. DATEの欄に今日の日付を書く。日付の書き方は 月/日/年 の順であれば大丈夫。日本式に年/月/日で書かないこと。迷ったら「Jan,17,1999」のように書けば間違いない。
  2. 「Pay to the order of」の欄には、支払先の名前を書く。電気代やガス代などを支払う際には、請求書と一緒にチェックを送り返す封筒が同封されているはず。普通は請求書やその封筒の裏に Pay To を誰にすればよいかが記されている。Pay Toが誰かわからない場合も空欄にはしないこと。落としたり盗まれたりすると悪用されてしまう。
  3. まず金額を数字で書く。Pay to the order of の横の欄に支払い金額を数字で書く。金額は前に数字が書き加えられないように、欄の左端につめて記入する。金額が $50キッチリであっても、「50.00」とセントの単位まで記入する。セントの下の線はあってもなくてもよい。
  4. さらに金額を英語で書く。数字で金額を英語で略さずに書く。まず$の部分を英語で書いて、セントの部分を 「and 50/100」のように書く。$50.00のようにセントの部分が 0 の場合は、 「fifty and 00/100」と書くのが一般的だが、「fifty and No/100」とか、セントの部分を書かず代わりに 「fifty only」と書く人もいる。金額を書いた後、右のDOLLARS という文字のところまでの残りの空白には線をひく!!(要は書き足されない様に)
  5. Signature欄には自分のサインを書くのだけど、払う時にその場でサインすること。予めサインしておいたりなどすると、チェックブックを落とした時とか、好きに引き出されてしまう。
  6. メモを書く(任意)。NOTESの欄にメモが書けます。書いても書かなくても構わないし、ガス代や電気代などの公共料金を払う際には、「チェックにアカウントナンバーをを記入」とされている場合もあるので、そのような時はココに書く。

Chequeは、慣れてくるとどうってことない。毎月何十枚(多い時には100枚以上)も書くので、いやでも慣れる。Chequeの書き方については銀行の人でも人それぞれ言うことが違ったりするので、あまり細かくこだわらなくても OK。大事なことは、金額の書き換えができないこと、金額の誤認がないこと、第三者に渡っても引き出せないこと、だ。一見めんどくさくて悪用されないか心配になるが、むしろ安全な上、便利で手放せなくなる。普通郵便で送っても、宛名書きされた人以外は現金化できないから、悪用される心配はないのだ。
ちなみに、誰かから支払いを受けたChequeを、そのまま別の宛先に支払うこともできる。リベートで支払いを受けた時とか、友達からお金を貸してもらうとかのケースだ。表面のPay To The Order ofはそのままに、裏側に新しい宛先を書けはよいのだ。

 

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